02日 3月 2017

有光工業の新商品である走行式動力散布機が農村ニュース(2017年2月13日)で紹介されました。

有光工業

使いやすさを追求「走行式動力散布機を発売」

　有光工業(株)＝大阪市東成区深江北1-3-7＝は背負わず楽に快適に肥料散布が可能な、走行式動力散布機「ＳＧＴ-７０３５」を市場に投入した。

　背負動散は一袋20キロの肥料を入れると30キロ以上を背負うことになり畦道を歩きながらの肥料散布は大変な作業。農家高齢化も進み、防除作業の省力化が求められている。また、ユーザーからは走行式動散の問い合わせが多く、この要望に応え「軽くて使いやすい」を追求した、本機を開発したもの。 　

　＜特徴＞ 　

1.　後ろ側に操作部が集中しているので操作しやすい。 　

2.　アルミフレームを採用しており、軽量・コンパクト 　

3.　動散やバッテリー部を低い位置に設けた低重心設計 　

4.　直立安定性に優れた形状のノーパンク・ハート型タイヤを採用 　

5.　オーロラ噴管は左右どちらにも変更できる 　

6.　バッテリー残量が一目でわかるメーター付き 　

7.　 一度の充電で使用できる時間は６～１０時間(使用状況により変動) 　

　＜仕様＞ 　

　本体寸法＝全長1170×全幅720×全高1100ミリメートル 　

　乾燥重量＝38キログラム 　

　薬剤タンク容量＝32リットル 　

　エンジン＝排気量53.2立方センチメートル 　

　空冷２サイクル立型ピストンバルブ式ガソリンエンジン 　

　充電時間＝６～７時間 　

　駆動方式＝後輪ホイルインモーター、ソフトスタート機能付 　

　走行速度＝毎秒０～１．６メートル(乾燥重量時) 　

希望小売価格(税抜)＝30万7700円